きれいで長く使える畳づくり

畳に使われる「イ草」は、自然の中で育てられた農作物です。

どれも同じではなく品質に差があります。

また、畳替えは、一枚一枚を部屋ごとに製作するオーダーメイドの仕事です。

だからこそ、
「どんな畳を選ぶか」、「どこに頼むか」がとても大切になります。

厳選の国産畳表で長く快適に使える畳を

畳に使うい草は、敷きたてのときはどれも青くてきれいに見えます。

一見すると、どれも同じように見えるかもしれません。

でも、何年かたつと、色の変わり方や、どれだけ長く使えるかなどで、本当のちがいが出てきます。

「見た目がにているから」と安いものをえらぶのではなく、長く使うことを考えて、

しっかりした品質のものを選ぶことが大切です。

① い草の「品質」について

い草にも良いものとそうでないものがあります。
良いい草は、すじが細かくて色のばらつきが少ないので、見た目がきれいで長く使えます。

② い草の「長さ」について

長いい草は、つやがあって、時間がたつときれいな金色に変わります。

高級な畳には、この長いい草が使われています。

③ い草の「本数」について

たくさんのい草を使うと、畳表がしっかり詰まって、ふみ心地がよくなり、長もちします。
安い畳は約3,000本くらい、高級なものは6,000本以上のい草が使われています。

当店では、畳の材料を熊本県の問屋さんや商社から、直接仕入れています。
間にいくつも会社、問屋が入らないので、ムダなコストがかかりません。
いくつかの仕入れ先から、そのとき一番良い畳を選んでいます。
特定の生産者だけにこだわらず、「質の良さ」と「値段のバランス」がとれた畳を、
そのつど見きわめて仕入れています。